Aisin Logo
サステナビリティ

当社は、11月15日に行われた社団法人組込みシステム技術協会が主催するETソフトウェアデザインロボットコンテスト※1(愛称ETロボコン)のチャンピオンシップ大会(全国大会)にて、デベロッパー部門アドバンストクラスで、競技部門1位、モデル部門エクセレントモデル(1位)となり、総合優勝しました。
当社の総合優勝は、2008年、2011年、2012年に続き、4回目になります。

ETロボコンは、組込みソフトウェア※2の若手技術者の育成を目的として、2002年から毎年開催され、年々規模が大きくなるとともに、注目度が高まっています。今年は、企業、大学、専門学校などから321チームが参加し、デベロッパー部門プライマリクラス・アドバンストクラス、カレッジニア部門の3クラスに分かれて戦いました。
当社が出場したデベロッパー部門アドバンストクラスは、技術を応用できるスキルを磨くことを目的とした難易度の高いクラスです。

当社のETロボコンへの参戦は、有志による業務外の活動として2006年よりスタートしました。当社は、この活動を若手社員がソフトウェア開発の企画から完成まで一貫して携わることができる体験教育として支援しています。
チームが一丸となり、ソフトウェアの信頼性を追求し、難所の攻略を行った結果、総合優勝に結びつきました。

今後も、当社は、若手社員の育成に努め、より安全、安心な製品を通して、社会に貢献してまいります。

  1. ETロボコンの競技は、決められた車体で、決められたコースを自律走行するもので、同一のハードウェア(車体)のもとに、各チームが分析・設計したソフトウェアの技術を競う。
    審査は、「ロボット走行システムのソフトウェア設計モデル評価」と「ロボット走行性能(タイムレース)」の2つの側面で行われ、ソフトウェアの力でいかに速く、且つ安定した走りを実現できるかがポイントとなる。
    コースには、難所と呼ばれる部分があり、制限時間内にクリアすると、ボーナスタイムが得られる。
  2. 車、産業機器、携帯電話、家電製品などに内蔵されるマイクロコンピュータを制御するためのソフトウェア

以上

問い合わせ先
株式会社アドヴィックス 経営企画部
TEL:0566(63)8000